ボディメイクするにあたって、運動と食事は重要なポイントになってくるでしょう。ボディメイクする際に、やはり食事制限しないといけないのではないかと思う人も多いかもしれません。しかし厳しい食事制限をすると途中で挫折するリスクが高いでしょうし、せっかく減量してもリバウンドしては元も子もありません。ここではボディメイクと食事の関係性について、詳しくみていきます。
1.ボディメイクと食事の注意点
ボディメイクするためには食事を制限しないといけない、と思われがちです。しかし無理な食事制限で体重を落としても意味がありません。結構誤解されがちなポイントについてまずは見ていきます。
1-1.ボディメイクとダイエットの違い
ボディメイクとダイエットですが、共通点もあります。しかし全く同じ意味ではありません。ダイエットは体重を落とすことで、カラダを絞り込むことがメインです。一方ボディメイクとは、ボディラインを整えることを主目的にしたアプローチとなります。ダイエットのように無理な食事制限をせずに、徐々に自分の理想のボディラインを手に入れる方法です。
1-2.体重が増える場合も
ダイエットの場合減量で、体重を絞ることが目的です。しかしボディメイクの場合、従来よりも体重の増えることもあります。トレーニングして筋力アップすることで、筋肉の増えた分体重が増量するわけです。ボディメイクはトレーニングもするので、筋力が付き体重が変わらない、もしくは増えるのが一般的です。
1-3.筋肉を育てる食事がポイント
ボディメイクは筋力アップが目的なので、筋肉を育てる食事がポイントになります。筋肉の原料はたんぱく質やアミノ酸なので、たんぱく質やアミノ酸をいかに摂取するかが食事におけるポイントになります。むやみに食事制限するのではなく、トレーニングと食事のバランスや組み合わせに注目することです。
2.ボディメイクにおける食事のポイント
では具体的にボディメイクにおける食事でどのようなことに気をつければいいのでしょうか？基本は必要な栄養分を摂取しつつ、規則正しい食生活を意識することが重要です。
2-1.必要な栄養素を摂取する
まず必要な栄養分を摂取できるような献立を考えてください。それは三大栄養素とビタミンです。三大栄養素とはたんぱく質と脂質、炭水化物です。たんぱく質は私たちの身体づくりの材料になるものになります。筋肉や血液の原材料になるので生きていくために欠かせません。ただしたんぱく質を過剰摂取すると内臓に負担がかかるので、たくさん摂取すればいいものではありません。
脂質や糖質である炭水化物を摂取していいのかと思う人もいるでしょう。しかし脂質も炭水化物も私たちのエネルギー源になる大事な栄養素です。脂質と糖質を極端にカットしてしまうと、トレーニングしたくてもエネルギーを産生できません。ただし脂質も糖質も摂りすぎてしまうとカロリーオーバーになって、体脂肪がどんどん蓄積されます。生活習慣病リスクも高まるので適量の摂取を心がけましょう。
ビタミンには、私たちの代謝を活性化させる働きがあります。代謝がスムーズになり、痩せやすく太りにくい体質を手に入れられます。リバウンド対策のために摂取を意識してみましょう。
2-2.規則正しい食生活も重要
ボディメイクのための食事を意識するのであれば、1日3食の規則正しい食生活を心がけましょう。とくに忙しいときには朝食抜きで外出してしまう人も多いでしょう。しかしおにぎりでもバナナでも手軽に食せるような食事を心がけてください。
またトレーニング前後に何か食べておくことも大事です。トレーニングでカロリー消費するので、栄養補給をして体にチャージしましょう。食事をしてから何時間も経過してトレーニングを始めるのであれば、運動前にプロテインを摂取するのがおすすめです。そして運動をした後の食事では、たんぱく質をしっかり摂取できるようなメニューを検討してください。
バランスの取れた栄養を摂取するためには良質な食材を摂取するように心がけることも大事です。加工食品やお菓子類、お酒などはなるべく控えるのが好ましいでしょう。肉類や野菜、魚介類と天然の食材を自分で調理した食事を食べるのがおすすめと言えます。
3.まとめ
ボディメイクで理想の体型を手に入れるためには、食事をどうするかは非常に重要なポイントになります。栄養バランスの取れた献立、1日3食しっかり摂取することが大事です。無理に食事制限すると、せっかくのトレーニングの効果も半減しかねません。
「株式会社challenge」ではパーソナルトレーニングのサービスを行っています。骨盤矯正やトレーニングを通じて痩せやすい体質を獲得し、さらに栄養学に基づく食事指導で理想の身体を目指していきます。もし引き締まった肉体を手に入れたいけれども自分ではなかなか実現できないようであれば、当施術院に一度ご相談ください。託児施設も完備しているので、小さなお子さんのいるママさんでもお気軽にお立ち寄りいただけます。